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「買ってよかった!」

HSPを自認する私の一生涯の相棒、AirPods Pro

AirPods Pro

ありがとうございます。りん(@HSP_Rin)です。
90年代生まれのHSS型HSPで、書くことで生きる道を作っていくべく執筆しています。

HSP気質なあなたに、この記事はこんな点がおすすめです

●街中やお店での話し声など、小さな刺激が気になってしまうあなたへ

●そうした刺激で心がささくれだち、メンタルを乱されてしまうあなたへ

今や、街中でワイヤレスイヤホンをしている人を見かけるのが当たり前になりました。

私が初めてワイヤレスイヤホンに出合ったのは、体調を壊して休職していた社会人一年目の頃。
39,980円とかなり高額でしたが勇気を出して買ってみたAirPods Proが抜群に良く、今のものは2台目ですが、今後もおそらくずっとお世話になるであろうアイテムとして愛用しています。

  • 街中で聞こえてくる誰かのネガティブな会話
  • 電車で隣に座った人のイヤホン音漏れ
  • アパートの隣人が立てる音や深夜に漏れ聞こえてくる笑い声

HSP気質なこともあってか、私はこうした音や声により過敏に反応してしまい、気になって心が波立ったり眠りを妨げられたり、作業が手につかなくなったりしてしまいます。
精神的に落ち込んでいるときはこれらの刺激がメンタルに強く作用し、数日間引きずり、心身の調子をさらに崩してしまうほどです。

刺激を受容しやすいあなたへ、自分を守ってあげるためのアイテムとして今一度、AirPods Proというアイテムをご紹介します。

なぜ私はAirPods Proを買ったのか

静寂を保ちたかった。これに尽きます。

冒頭にも書いたように、周りのネガティブな会話等で自分まで辛くなり、ひどいと数日引きずってしまう……といった事態を防ぐためです。
意図しない形で自分の体調が変化することを極力避けたかったのが一番の理由でした。

突然の大きな音や声にもびっくりしやすいため、優秀なノイズキャンセリングを試してみたかったというのもあります。
以前ウォークマンで音楽を聴いていた時代があり、このときも非常に性能が良いノイズキャンセリングの恩恵を受けていたので、これを音楽だけでなくイヤホン全体に拡大したかったのが狙いです。

AirPods Proを試してよかったこと

ノイズキャンセリングがとにかく優秀。世界が変わる

本当に文字通りです。

文字通り、AirPods Proを最初に付けてノイズキャンセリングをオンにした瞬間、自分の中の常識がひっくり返ったのを強く覚えています。

電車に乗っていても街を歩いていても、お店の中にいても、イヤホンケースからAirPodsを取り出して装着するだけで、自分の世界を確保することができます。
それぐらいスッと、周囲の音や声を中和してくれたのです。

周りの音の大きさが低減されることで、流す音量が小さくても音声や曲がちゃんと聴こえてくるので、結果的に耳への負担を和らげることもできます。

さらに長年使い続けて思ったのは、外出先だけでなく自宅にいるときも大いに活躍してくれること。
賃貸における隣室から聞こえてくる声や音が気になって眠れないとか、静かに過ごせなくてイライラする、みたいなニーズにも寄り添ってくれます。
隣の部屋に住んでいる人がうるさいという問題は予測しづらいですし、発生してからも簡単には解決できないので、自分の環境を変えて自衛するということも必要になってきます。

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筆者が今住んでいるマンションは隣室との間にある壁が薄く、隣から漏れ聞こえる話し声に集中を妨害されることが結構な頻度であります。
スピーカーで大音量の動画や音楽を流して上書きしようとしても、こういう性質の声はそれを貫通して聞こえてくる(自分も認識してしまう)ので効果が薄いです。

であれば、そもそも自分の耳を遮断してしまえばよいのです。

耳栓でもいいのですが、ワイヤレスイヤホンならそれらのマイナス要素をシャットアウトするのに加えて、耳元で動画を流して勉強したり曲を聴いたりできる選択肢が生まれるため、融通が効きます。
有線イヤホンを使ったとしてもスマホを常に持ち歩く必要があり、かつ動作の端々でコードが絡まってしまうので、やはりワイヤレスイヤホンに軍配が上がるでしょう。
(有線イヤホンはワイヤレスに比べて遅延が少ないので、そうした意味での優位性は今でもあります)

iPhone、MacBook、iPadへの素早い接続

これは最初目的としていませんでしたが、環境に取り入れてみると本当にストレスフリー。

街中でAirPodsを取り出し、耳に入れるだけで即座にiPhoneと接続してくれます。

印象的だったのが、執筆業のためにMacBookを買ったときのこと。
作業スペースに座り、iPhoneと接続したAirPodsをした状態でMacを開き、音声を再生(YouTubeやSpotifyなど)し始めました。

するとAirPodsは接続先を自動的にMacBookへ変更し、スピーカーから音が流れることなくMacBookでの作業を始めることができたのです。

初めてこのシームレス具合を体験したときは心底感動しました。

様々なレビューでもよく言われていますが、これがあまりにも快適です。

これに一度慣れてしまったら身の回りのガジェットをApple製品で統一したくなりますし、他の製品に戻れません。

Appleは本当に商売が上手だと思います。🍎

思った以上にバッテリーが長持ちする

筆者はApple Watchを使っていた時期もあり、正直バッテリー持ちにはあまり期待していなかったのですが、AirPods Proはかなりバッテリーが長く持ってくれてとてもありがたかったです。

スマートウォッチの画像
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ここまで書いてきたように私は街中、電車内、カフェや飲食店など、出先ではほとんどの機会で使っています。
レジで店員さんと話すとき、飲食店でホールの方が配膳等してくれるときは外して応対をしますがこれは一瞬なので、文字通り「人と会って遊んだり話したりしているとき」以外はかなりの割合で付けていると言って良いでしょう。

また、気分が沈みやすい体質で、メンタルが弱っているときは周囲からの音や声への過敏さがさらに加速するので、こういうときはいよいよ手放せなくなります。

筆者は「定職についていない」「長時間の外出が難しい」ため1日あたりの使っている時間は大体数時間くらいですが、AirPods Proは一度満充電すれば、私の生活リズムと体感でおよそ1週間使い続けることができます。

Apple公式サイトでもケースを併用したバッテリーの最大再生時間は30時間とあるので、あながち間違いではないようです。

AirPods Pro 2とMagSafe充電ケース(USB-C)を使用した場合

最大30時間の再生時間

充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間、または約1時間の連続通話時間

引用:https://www.apple.com/jp/airpods-pro/specs/

読んでくれているあなたが正社員で働かれている場合も、片道1時間の通退勤・昼休みに一人で過ごす時間、そのほとんどで利用すると仮定しても数時間前後になりますので、一度の充電で1週間前後使用できるというのは的外れな概算ではないかと思います。

YouTubeやPodcastを聴きやすくなった

ワイヤレスイヤホンのメリットとして本の要約、誰かが自分の考えを話している音声、お気に入りで何度も聴きたいチャンネルなどの音声情報を耳から入れやすくなりました。

最寄り駅から自宅まで歩く間や隣の駅まで30分歩く運動の合間などでも、大抵の動画を一本聴くことができます。
ランニングしながら音楽や動画を聴く人は多いと思いますが、それと同じ要領を取り入れることができますね。

これは有線イヤホンでも他のワイヤレスイヤホンでももちろんできることですが、これまで書いてきたように、AirPods Proの優秀なノイズキャンセリングやApple製品との接続性が担保された上でこれを享受できるのが強みと言えます。

AirPods Proの気になったところ

とはいえ、気になる点もいくつか存在します。

39,800円という安くない値段

ここはどうしてもネックになる部分です。

私が買ったのは「MagSafe充電ケース(USB‑C)付きAirPods Pro(第2世代)」。
購入時も今も値段は39,800円で、手軽なワイヤレスイヤホンなら複数個買えてしまう値段です。

実際、AirPods Proを買った一年後にスペアのイヤホンとして筆者が購入したAnkerの「SoundCore Life P3」は当時9,900円。4個買ってもお釣りが来てしまいます。

私が2025年4月現在でAnkerのものを買い替えるなら「Anker Soundcore P40i」かと思いますが、これなら7,990円。5個買えてしまいます。

AirPods Proは買ってよかったと心から思っていますし、後悔したこともありませんが、経済的にかなり痛手だったのは事実です。
とはいえ、投資する意義は絶対にあると思っています。
周囲の音に関する変化に敏感な方は、ぜひ検討してほしいです。

とはいえ、「予算的にどうしても難しい。でも音は気になって毎日が苦痛だ」という方もいらっしゃるかと思います。

そのような場合は、先述したAnkerのイヤホンもいいですし(先述したP3は今も現役で、壊れることなく使用しています)、百均の耳栓でも良いのでぜひ試してみてください。

筆者は大学生になってライブに行くことになった際、耳を守るために百均で買ったのが始まりでした。百均のものでもしっかりしていて、数年前に買い求めたものが今でもちゃんと使える状態です。

安いから耳に入れたときの感触が悪い、なんてこともないですし、電車に乗った状態で一度やってみてもらうと、耳栓がいかに多くの環境音を自然に和らげてくれるかを体感いただけると思います。これだけでも世界が変わります。

私も、「周囲の刺激から自分を守りたいが耳が疲れているので音楽を聴くのは負担」「イヤホンの充電がない」といったときに備え、カバンに耳栓を持ち歩いています。

AppleCareに入るかどうか悩む(なくてもいい)

AirPodsのAppleCare引用:https://www.apple.com/jp/support/products/headphones/

 

AirPodsシリーズのAppleCareは2年間で4,600円。
不安なら付けていいとは思いますが、ただでさえ高額な買い物にさらなる負担が上乗せされるので、おいそれと買えるものではないでしょう。

筆者が最初にAirPodsを買ったときは、初めての買い物で心配だったこともあって付帯させた記憶がありますが、2台目となった今は付けていません。
水没や落下等の危険がある場所では付け外しをしないように心がけ、「探す」機能ををオンにして管理していれば、基本的には問題ないと思っています。

AirPods Proには、イヤホンの予算を抑えていた人の評価も変えるパワーがある

ここで、私の友人からの口コミをご紹介させてください。

手軽な価格の骨伝導イヤホンを愛用する友人がいるのですが、新しく始めた仕事で必要になるということで、かなり思い切ってAirPods Proを購入したそうです。
すると、「見える世界が変わった」「音もクリアだしノイズキャンセリングもめちゃくちゃ優秀」「手放せなくなった」と興奮気味に話してくれたことがありました。

「長く使っているイヤホンが壊れてしまったが、予算の都合で買い替え(数千円ぐらいのもの)に足踏みしている」という話を聴いたばかりだったので、この反応は印象的でした。

この友人はHSP気質を自認しているわけではなく、十年来の付き合いでも音周りで悩んでいるという話を聞いたこともありませんでしたが、初めて買ったワイヤレスイヤホンでこれだけの大絶賛。

AirPods Proのパワーを再認識した出来事でした。

HSP気質ではない人にも心からおすすめします

「自分の世界を守れる」。

「意図しないネガティブな音声情報に引きずられない」。

「耳から情報を入れる機会を得る」。

これらの点でも、イヤホンや耳栓の存在はQOLをとても力強く引き上げてくれます。
ワイヤレスイヤホン、耳栓、その他様々試してきた物の中でも、AirPods Proは一際頼もしい味方になってくれました。

高額なチャレンジでしたが、5年前に思い切って購入を決断した当時の私を今でも褒めてやりたいと思うくらい、大事な買い物だったと言い切れます。

迷っているあなたの背中を押せる記事になれば幸いです。

ABOUT ME
りん
90年代生まれの元宿坊従業員。HSPです。 心身ともにリラックスしながら生きていける道を模索中。 様々なジャンルであなたの助けになる記事を目指していきます。 よかったらXをフォローいただけると更新を見逃しませんし、私も嬉しいです!

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