アイキャッチ画像:http://ea.com/ja/games/apex-legends/apex-legends より
HSP気質なあなたに、この記事はこんな点がおすすめです
→「FPSは苦手だけどAPEXが好きだし、楽しみたい。どうしたらいい?」
→「味方の足を引っ張りたくない。どうすれば貢献できる?」
ありがとうございます。りんです。
2025年2月上旬、APEX LEGENDSの世界大会・ALGS Year4が大盛況のうちに幕を閉じました。
初の国内(札幌)開催で、フナティック(FNC)をはじめとした日本人のチームも大健闘。私も久しぶりにALGSをリアルタイムで観戦しましたが、文字通りPCの前で熱狂していました。
本配信やミラー配信、SNSも大きく盛り上がっていて、このゲームの人気を改めて感じた期間でした。
私もこのタイトルを遊ぶようになって長いですが、ストーリー、音楽、SE、レジェンド、ゲームシステム、UIまで含めここまで全体を好きになったオンラインゲームは初めてです。
今後このレベルで好きになる作品が出るか分からないくらいで、APEXという作品には感謝してもしきれません。
他方で、私は複数の物事を同時に処理することが致命的に不得手。視野が狭いのです。
刻一刻と状況が移り変わり、コンマ数秒単位の動きが勝敗を分けるFPSにおいてこの性質は本当にきつく、自分の不得意な部分や足りないところが容赦なく提示されます。
私は一つのことで頭がいっぱいになると、他のあらゆる要素が脳内から追いやられてしまい、視野が埋め尽くされてしまう人間でもあります。
結果として味方の足を引っ張ったり、自分がその瞬間やりたかったことさえできないまま負けたりして、何度悔しい思いをしてきたか分かりません。
大好きなゲームだからこそ嫌いになりたくない、という気持ちで「APEXをやめよう」と思った回数も数知れません。
しかし、一緒にプレイする友人やコーチングを通じてアドバイスをもらいながら自己分析を続け、マルチタスクが苦手な自分とどう向き合っていくか、たくさんの知見を得ることもできました。
視野が狭いことに悩みながらも約4年間、友人と共にAPEXをプレイし続け、学んできたことや感じてきたことをまとめます。
私のAPEX履歴書
簡易的なものですが、私がこれまでどのようにAPEXをプレイしてきたのかをまとめてみました。
「上手」なプレイヤーではないですが、その分悩んでいる方々に近い目線でお届けできたらいいなと思っています。
特筆する実績もない一個人の経歴ですので、興味がない方は次の大見出しまで飛ばしていただいて大丈夫ですが、「視野の狭い私」がAPEXで経験してきたことを綴った記事なので、記事全体が読みやすくなるという意味でも、お目通しいただけたら嬉しいです。
初めてのプレイはシーズン7「ブーステッド」のスプリット2
引用:https://media.contentapi.ea.com/content/dam/apex-legends/images/2020/08/apex-featured-image-season-6-keyart.jpg.adapt.crop16x9.1023w.jpg
時は2020年。
コロナ禍で多くの人が自宅で過ごすことを余儀なくされた時期、私もこのゲームに出会いました。ちょうどランパートが参戦し、ボルトSMGが実装されたときでしたね。
APEXに興味を持ったきっかけは、当時支えられていたVTuberの配信。
心身を壊して何もできず引きこもっていた私は、彼ら彼女らの配信を見ることも精一杯の体調でしたが、その瞬間を生きていくための精神的なパワーをもらっていた大事な時間だったんだな、と今は思います。
私はFPSのプレイ経験がゼロに等しく、友人に誘われてCoDをやっていたこともありますが、ゲームスピードについていけず足手まといになってしまい、長続きしませんでした。
そんな私がAPEXを始めても当然何も分からず、解説動画等も未視聴だったので、PS4にインストールしたはいいものの、慣れないゲームパッドでまともなプレイもできない状態。
退職した後もつながっていた職場の人とも一緒にやりましたが、右も左も分からず、まだこの時期はゲーム体験として楽しむことがあまりできていませんでした。
それでも、APEXを本当に楽しそうにプレイするVTuberの配信にはずっと魅せられていて、分からないなりにも彼らと一緒に喜んだり悔しがったり。
たまには自分でプレイもしましたが、APEXには配信で触れることがほとんどでした。
現在APEXが好きな皆さんも、あるいはかつて好きだった方々も、そうしたストリーマーの人たちにパワーをもらっていた経験がきっとあるのではないでしょうか。
固定で毎晩プレイする友人と出会う
2020年の末頃、ふとしたきっかけで、学生時代に知り合った友人がAPEXをプレイしていることを知ります。
その友人と不定期で一緒に遊ぶようになり、またその友人のご兄弟も遊んでいることが分かり、3人でパーティーを組むようになります。
気がつくと、この3人でほぼ毎晩必ず集まってプレイするルーティーンが固まり、平日は週3~4日、時々土日の午後も使ってかなり本格的にAPEXというゲームに向き合うようになりました。
ダイアモンドを目指して土日にガッツリランクへ潜ったり、試合に勝っても負けてもリプレイ動画を撮って反省会を開きながら語らったり、まるで部活のような時間でした。
2025年2月時点で4年半になりますが、今でもこの時間は続いていて、「夜の時間は彼らとのAPEXに充てる」ということで確定させ、日常での優先順位もかなり上がりました。
今なおそれに合わせて日々の予定や生活リズムを組み上げるほど、大切な時間になっています。
私(りん)のプレイスタイル
私のAPEXにおけるプレイスタイル、考え方、好きな◯◯は以下の通りです。
IGLや味方にノータイムでついていく
●固定メンバーの二人が「前線を張れる(ワンピック取れる)人」と「ゲーム全体を俯瞰するのが得意な人」で綺麗に分かれている
●火力を出したり予測を立てたり、複数のことを同時に考えることは不得手だが、味方を信頼してついていくことはできる
●味方をサポートする動き・レジェンドが好き
といった性質から、IGLの「これからこう動くよ」「この部隊は今倒そう!」という判断に対して「どうしてそうするんだろう?」といったフィルターを通さず即座に動くことで、部隊として達成したい目標を遂行するための一員として動くことに徹しています。
好きなレジェンド・練習してきたレジェンド
主だったところでは、
マッドマギー
ヴァルキリー、ブラッドハウンド、シア
カタリスト、コースティック、ワットソン
コンジット、ローバ
が好きです。
ローバは私が初心者だった頃からずっと助けてもらったキャラクターで、まさに相棒。
コースティックは、FPSに苦手意識のある私にも「強みを駆使して戦えばチャンスがある」「自分たちのスペースをしっかり作って味方に貢献できる」という自信をもたらしてくれたかけがえのないレジェンド。
ワットソンやヴァルキリー、シアに関しては、過去に開かれたVTuber最協決定戦で公式お墨付きのグッズ化がなされた際、キーホルダーを個別で買ったくらいです。

ここに挙げられなかったレジェンドも皆好きで、APEX全体のストーリーへの関心やレジェンドたちへの愛着も、私がこのゲームを続けている大きな理由です。
好きな武器・得意な武器
ネメシス、R-301、フラットライン
ボルトSMG
Lスター
センチネル
ピースキーパー、EVA-8、マスティフ
その時々で強くなった武器やメタとなる武器種別も練習しつつ、基本的にはこの辺りの武器を愛用しています。
APEXのプレイ中に陥る「視野が狭くなる瞬間」
冒頭でお話ししたように、私は複数の物事を同時に処理することが致命的に苦手です。
なおかつ、前触れなく頻繁に「一つの思考で視野が埋め尽くされる」特徴があります。
これはその日の体調や心の元気などに一切関係なく現れるため、
前夜ほとんど眠れていないような日の夜に自己最高のパフォーマンスを出せることもあれば、
しっかり眠れた日でエイムトレーニングや事前練習もした日に限って、最悪のミスを連発することも珍しくありません。
つまり、事前の対策がほぼ不可能なのです。
一つの思考に支配されると、以下のようにそれ以外の行動が一切取れなくなります。
●目の前の敵一人と撃ち合いになると、その他の情報(リングが迫っていて移動の必要がある、味方からのVCやピンによる敵位置の共有、自分や味方のヘルスが減っている……)が完全に遮断され、脳内で認識できなくなる
●対面する敵部隊のインターセプターパイロンが目に入ったとして、「あれを壊したい」という思考に囚われると、遮蔽も何もなく複数の敵から射線が通る場所であっても、ひたすらパイロンに向かって撃ち続ける
といった状態で固定されてしまいます。
こうなったら最後、文字通り私の脳内は100%その一つで埋め尽くされて何もできず、目の前で起こっている変化や周囲からの声も入ってこなくなります。いわば金縛りのような状態になるため、身体のコントロールが効かないのです。
味方からのVCも耳で聞こえているものの、脳はただの音としてしか認識できません。
また、自分の真横にいて画面に映っているような敵であっても脳が理解しておらず、認識していないため脳内映像に敵の姿を映し出せません。
当の本人からすれば、いくら目の前に銃を構えた敵がいるとしてもいわば透明人間なので、「そこに敵がいない」ものとして動いてしまいます。
別の記事にまとめてあるのですが、私はこの「視野が狭い」という性質にとても悩んでおり、APEXでもこの性質にずっと苦しめられてきました。


仕事においては対面での接客業でこの性質が強く出ていましたが、APEXでもこの性質を突きつけられ、大きく苦しみました。
一緒にプレイする固定メンバーが非常に高いゲームセンスや実力を持っていることもあり、自身の物覚えの悪さや視野の狭さを痛感させられる毎日。
歩みは遅くとも上達していることは確かで(固定メンバーも客観的に何度も評価してくれました)、最近になってやっと「ちゃんと上手になっている」と自分自身でも理解できるようになってきましたが、そこに至るまでは本当に辛かったです。
これまで「こんなに味方に迷惑をかけ続けるくらいならAPEXをやめよう」と何度思ったか覚えていないほどです。
「思考が埋め尽くされる」こととどう向き合うか
この性質から、私はAPEXにおける自己評価と自己肯定感を下げ続けてしまっていたのですが、それを助けてくれたのが固定メンバーの二人(AとBとします)でした。
そのうちの一人(以下Bとします)は私同様にHSPの性質が非常に強く、互いに悩んだり感じたりしていることも似通っているのですが、他者を観察することにも長けていました。
思考が一色に染まらないようにするにはどうしたらいいか。
支配されたとき、どうすれば抜け出せるか。その状態に陥ってから取れる対策はあるか。
答えのないように思える悩みに、二人はずっと一緒に向き合ってくれました。
その中でたどり着いた一つの方法には「レジェンドを変えてみる」という一見オーソドックスな方法もありましたが、深掘りしていった末にかなり多くのことを得られた一例です。
得意でなくても以下のようなレジェンドに変えてみる
→戦闘時にやるべきことが明確で、スキルやウルトの使い方にも臨機応変が求められにくいバリスティック
→敵の情報を常に更新できることで不意を突かれるリスクが減り、自分が動けなくても情報面で貢献できるクリプト
……など
※ただしこれも万能ではなく、「情報が多すぎて処理しきれずパニックになる日」にスキャンキャラ(前述したクリプトやシア、ブラハ等)を出すと、得た情報が脳内で処理できずさらに遅れて部隊を壊滅させてしまう、ということもありました。
長文になるので詳細は折りたたみにまとめますが、りんと同じような悩みを持っていらっしゃるようでしたら、何かヒントになるかも知れません。
●「思考が一色に染まって支配されてしまう、前に出てはいけないと分かってるのに制御できない、十秒前に自分で言ってたことと矛盾する行動を取ってしまう」
……といった日の場合
この日はそもそものエイムが悪くて射撃が当たらず、開けると宣言したサポートのサプライを素通りしてアタッチメントだけ取ったり、味方に合流しないといけないのにオブジェクトに引っかかって棒立ちしたり……といった行動を連発していました。
●ファイトのアプローチを変えようということでコースティックを試すことに
→すると、戦闘そのもののコントロールや敵の足止めは上手くいったものの、ショットガン相手に遮蔽のないところまで出て戦闘してしまい、あえなくダウン。
自分の真後ろに適切な遮蔽物があり、前に出てはいけないと分かってもいたのに、思考の支配を制御できず飛び出してしまったのです。
(とはいえ、前半で書いたようにスキルやウルトで戦闘そのものをかなりコントロールすることができたので、ガス固有の強みとして活かせるケースはありそうです)
●これを受け、「思考が染まって前に出てしまうなら、前に出たくても出られないレジェンドにしよう」ということでクリプトに変更しました。
すると、これがピタリとはまってトップ5に食い込んだだけでなく、
- (偶然もあったが)タイミング・位置共に完璧なEMPを2度成功させる
- 周囲の部隊数を常に共有
- 遠くのビーコンや分からない敵部隊の場所をスキャンし、情報を明らかにし続けた
といった点で一緒にプレイしていたBからも絶賛をもらい、自分自身でも「大きく味方に貢献した」と自負できたマッチになりました。
Bと一緒に成功の要因を分析したのですが、
- 仕事としてドローンを触る時間が増えるため、取れる行動がそもそも制限される
(ドローンを回す→情報を取る→「さてどうするか?」→実行、とクッションを挟むことでブレーキをかけてくれるため、無闇に突っ込んでのダウンが起こらない) - 敵部隊の情報をしっかり取れて自分が安心できる(今は詰めるべきか引くべきかが部隊数のスキャンだけでも分かる)
かつ、クリプトの取った情報は部隊全体の行動指針になる(3部隊いる→それは部隊全体が引くべき場面である)ため、私だけが移動で遅れるということも減る - ドローンで敵の情報を集める際は遮蔽に隠れながら行う(撃たれる心配がない)ので、情報を目視で取るため不用意に身体を晒して被弾、ということもない
といった部分が挙げられました。
また、情報を取った後にEMPを撃って相手にクリーンヒットした場合、もう既にその時点で突撃していい場面になっているため、「自分だけ突っ込んで独りダウンする」という事故も防げるのもポイントでした。
クリプトというレジェンドは遅れがちになるリスクこそあるものの、攻めるときも引くときも自分一人だけがやり過ぎることを防いでくれる性質もあるんだ、と勉強になったよい機会でした。
先述した「その日の調子に合わせてレジェンドを変更する」等の方法を随時提案してもらいながら自分でも試行錯誤し、この性質との付き合い方を長らく試行・模索してきました。
そんな中で大きな転機となったのが、今年の1月のとあるカジュアル戦で起こった出来事。
この日も視野が塗り潰され、思考を支配される感覚に陥っていたのですが、このときの私はなぜか同時に「このまま撃ってたらマズい。ダウンする」「今の私は何も他のことが見えてない」と、初めて頭の中で理解できていたのです。
体感した瞬間「あれ? 思考が支配されてるのにそのことを俯瞰してる?」と驚いたのですが、なんとBも全く同じこのタイミングで、「(りんが)思考を奪われている瞬間だと明確に分かった」そうなのです。
これまで4年間毎日一緒にやってきた中で、明確かつ瞬時に「りんが思考に支配された」と分かった初めてのケースだったとのこと。
それと同時にBは、
「(りんは)頭の片隅でこの状況を理解していて、完全には飲み込まれず俯瞰こそできているが、自力で抜け出せずにいるのだろう……ということもコンマ数秒で感じた」
と話してくれました。
Bの洞察力にも改めて舌を巻いたのですが、この出来事があった後、もう一人の固定メンバーであるAも含めて話し合い、前述の経験を以下のようにまとめ直しました。
●高頻度で思考が支配されることそのものを防ぐのはまず不可能。その頻度をコントロールすることもまた困難と思われる
(これまで3人で4年間プレイしてきた経験則から、この推測は容易に立った)
●他方で、視野が狭くなっているとき、「何も他のことが見えてない」「このままじゃマズい」と頭の片隅で理解できているパターンもある
このパターンでも身体の自由はその思考に奪われているため、囚われている自分を客観視することこそできるものの、自力で脱出できない点では同じ
しかし、脳内の95%は一つの物事に支配されてはいるものの、5%くらいは自我が残っていて、囚われている自分を空中から俯瞰しているのは事実
※一つの思考に支配されている状況を理解できているパターンはもしかしたらこれまでも度々起こっていたかもしれないが、私(りん)が成長したことで、視野が塗りつぶされているような状態で「そうなっている」自分を俯瞰した上で認識までできた初めての機会が今回だった、という可能性はある
このケースは偶発的に発生した収穫でしたが、調子が悪いなと感じたとき、
「今日は調子悪いな」で立ち止まらずにそれを分解し、「今日はどういうベクトルで調子が悪い日なのか?」をできるだけ言語化する
ことができると、それに合った対策ができそうなので、今後も考えていきたいところです。
たどり着いたのは「状況に対する解像度を上げること」
前項で見えてきたポイントを踏まえ、話し合った末のアクションプランとして、
「味方の足を引っ張らない程度までゲーム内の様々な状況における解像度を高める」ことで、少しでも自他への悪影響を抑えられるのではないか?
という話が上がってきたのです。
例えば、自分が「敵部隊のインターセプターパイロンを壊したい」という思考一点に囚われてしまったとします。
このとき、遮蔽も何もなく、敵の射線が複数通るような場所でひたすら射撃を続ける状態に陥ってしまうと、当然ダウンや全滅に直結してしまいます。
ですが、「パイロンを壊すときは射線に注意する」「身を隠しながら射撃する」という前提を身につけておくことで、「パイロンを壊さなきゃ!」という一点で視野が埋め尽くされたとしても、そもそもその状態に陥る前に自分の身体を隠せている可能性が上がるのでダウンを取られにくくなったり、味方のフォローが間に合ったりするかもしれない、というものです。
これはもちろんパイロンを壊そうとしているときに限らない話で、APEXのあらゆる場面で発生する
「その行動(敵パイロンの破壊)は何のためにするのか」
「その目的を達成した(パイロンを破壊できた)として、その先に何をしてこちらの有利や相手の不利を引き寄せるのか」
といった、その後のことまで見据えた思考の解像度を上げていけるといいね、という結論になりました。
新シーズン:テイクオーバーが始まるシーズン24は、アサルトクラスの大幅なアップデートで戦闘のスピード感が上がっていくものと考えられます。
マルチタスクを処理するのが極めて不得手な私には簡単なことではありませんが、自分と向き合っていく場所として、気持ちを新たにAPEXを頑張っていきたいですね。
まとめ:APEXが学ばせてくれたことを通じて
私の場合、一緒に遊んでいる友人が課題や強みを分析してくれる人で、毎日のように座学やトライアンドエラー、成功体験をさせてくれたことが何よりも恵まれていました。
結果、一歩一歩はとても小さな歩みですが昔よりも遥かに上達し、以前より精神的にも成長できたと思っています。
個人的なことですが、私は正社員としてもアルバイトとしても働くことができていません。自力で生計を立てることもできずにいます。こうして文章を書くことで、自分という存在を支えようとすることで精一杯です。
そんな身だからこそ、私は大半の人たちが職場で取り組んだり仕事を通じて感じたりしていることを、APEX LEGENDSというゲームを通じて体験しているのかもしれません。
所詮ゲームなのに大げさと笑われるかもしれませんが、たかがゲーム、されどゲーム。形は違えど、本当に多くのものを学ばせてもらい味わわせてもらっています。
実際、今回のALGSで真剣に世界一を目指す選手たちの姿やハイレベルな戦いを目の当たりにし、改めて大きなモチベーションをもらいました。
APEXはリリースされてから歴が長いゲームで、プレイヤーの習熟度もかなり上がっており、プレイするたびにそれを感じさせられます。
そんな中で、私のように「自分の成長より周りの成長が上回り、なかなか上達を実感できない」と感じている方も少なからずいるのではないかと考え、この記事を執筆しました。
私もこのゲームを通じてもっと成長を追い求めていきたいですし、この作品で教わったことを社会に別の形で還元できるよう、一介の物書きとして書き続けていく所存です。
本記事の内容が、読んでくださった方のAPEXライフの一助になりますように。
いつかマッチのどこかでお会いしましょう!